生活困窮家庭の子どもにバースデーケーキを贈るプロジェクトって?【ハッシュタグZ】 #1月29日放送回

生活困窮家庭の子どもにバースデーケーキを贈るプロジェクトって?【ハッシュタグZ】 #1月29日放送回

オフタイム

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ!」とbizbleがコラボ! 今回は「話題のあの人にリアルをぶつけろ!ハッシュタグ出演依頼!」のコーナーをお届けします。

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」は毎週土曜22時~23時に放送中の、Z世代が自分たちの目線で物事を深掘りし、それぞれのテーマについて討論する番組です。

1月29日放送回の「話題のあの人にリアルをぶつけろ!ハッシュタグ出演依頼!」のコーナーには、株式会社コンタスの代表取締役、柴崎莉菜(しばざき・りな)さんが出演。

出演者の阿久津愼太郎さん(26)、田中雅功さん(19)、めがねさん(22)の3人と、貧困家庭の子どもにバースデーケーキを贈るプロジェクトについて語り合いました。

出演者

※以下、いずれも敬称略

阿久津愼太郎(あくつ・しんたろう)

1995年生まれ。K-POP、ジャニーズ、地下アイドルなど、あらゆる男性アイドルを推すヲタクYouTuber。国内外の現場に通うフットワークの軽さや冷静な分析力は、ほかのヲタクからも支持されている。イベントMCとしても活動中。

田中雅功(たなか・がく)

2002年生まれ。東京都出身。フォークデュオ「さくらしめじ」としてアーティスト活動の他、小説家としても活動中。

めがね

1999年生まれ。大阪府出身のYouTuber・女優・タレント。YouTubeチャンネルの登録者数は34万人を超える。YouTubeだけではなく、映画やドラマなどにも出演し、活動の幅を広げている。

オーダーメイドケーキ、オタク界隈では必須?

阿久津愼太郎(以下あくにゃん)
簡単にご経歴を教えて下さい。

柴崎莉菜(以下柴崎)
名古屋市出身で、愛知県の県立高校時代に、子ども食堂でボランティアをしました。その後、ビジネス・ブレークスルー大学に進学して、在学中にいくつか事業を手がけ、2021年7月に株式会社コンタスを設立しました。今はビジネス・ブレークスルー大学大学院の1年生をしながら、株式会社コンタスの活動をしています。

(右奥から時計回りに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、モニターに映っているのが柴崎莉菜さん。左奥は番組ディレクター
(右奥から時計回りに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、モニターに映っているのが柴崎莉菜さん。左奥は番組ディレクター

あくにゃん
えー!

田中雅功(以下がっくん)
すごーい!

めがね
ちなみに、今おいくつですか?

柴崎
23です。

めがね
えー!

がっくん
めがねさん、いくつでしたっけ?

めがね
22。すごいですね!

がっくん
大学院に行きながら、できるものなんですね。

めがね
両立大変そう。どうですか?

柴崎
ビジネス・ブレークスルー大学と大学院は、オンラインで学ぶので、24時間いつでも授業を受けられるんです。自分のやりたいことと両立しやすいので、私には合っていますね。

一同
へぇー!

めがね
在学中にいくつか事業を手がけたというお話でしたけど、どんな事業なんですか?

柴崎
主にアパレル事業とケーキを届ける事業です。アパレル事業に関して言うと、今世界で作られているお洋服のうちの半分以上は着られずに捨てられてしまう現実があります。それを解決するために、捨てられる運命にあるお洋服を安く買い取って、新しいブランドネームタグに付け替えて再販売するという事業を手がけていました。

もう1つは、「DELIHEART(デリハート)」という事業です。「世界に1つのオーダーメイドスイーツを通して、大切な人に想いを届ける」をコンセプトに、オーダーメイドケーキを届けているプロジェクトです。全国のパティシエさんとお客様をおつなぎして、ケーキを全国配送しています。

一同
へぇー。

あくにゃん
みんな、オーダーメイドケーキって頼んだことある? 僕オタクなんで、推しの誕生日のとき、いつもオーダーメイドで頼むんですよ。

がっくん
写真をプレートにするとか?

あくにゃん
そうそう。クリームの色を推しの担当カラーにしたりとか、一応かわいくしてるんですけど。

めがね
最近初めて知った。そういうお仕事を頂いて、ケーキを好きな色合いにして母親に贈った。クリスマスに会えないから。

がっくん
へぇー!

めがね
1回しかしたことないけど、楽しいよね。

がっくん
うちのお母さんが好きですね。僕の誕生日のときは、ちっちゃい頃から毎年やってます。

あくにゃん
えっ!

めがね
えっ! すごいおうちの子なんだね。私、市販のケーキに年齢分のろうそく立ててたよ。君、坊ちゃんだったんだね!

がっくん
いや、坊ちゃんではないですけど。そういうの好きでしたね、お母さん。

あくにゃん
実際にはどんな方が利用されるんですか?

柴崎
推しの誕生日をお祝いする方も多いです。ただ、やはり家族や友人、お世話になった方へ感謝を伝えるときに利用して下さる方が多くて。利用者の年代は幅広いですが、特に20~30代の女性が多いですね。

めがね
へぇー。

あくにゃん
オタクもケーキの写真をSNSに上げる時に、最近だと「すみません、有り物で」みたいになっちゃってる。

がっくん
えっ、どういうことですか?

あくにゃん
普通の市販のケーキだと、「すみません」がつくの。

めがね
どうして! どうして!

あくにゃん
「買ったケーキですみません」とか、「お金がなくてすみません」とか、謝ってる人とかいるの。オーダーメイドケーキをSNSに上げているオタクが多すぎて。

がっくん
(爆笑)

支援者が続々。140家庭にケーキをプレゼント

あくにゃん
困窮世帯の子どものための活動もされているそうですが、ご説明いただけますか?

柴崎
「こんたすプロジェクト」といって、生活困窮世帯の子どもたちにバースデーケーキを届けるプロジェクトです。

一同
おー!

あくにゃん
もらう側は無料ってことですか?

柴崎
そうです。コンセプトに共感して下さった方からのご支援額に合わせて、生活困窮世帯の子どもたちにケーキをお届けしています。

がっくん
そのプロジェクトのきっかけは、高校生のときにボランティアをされていた子ども食堂ですか?

柴崎
そうです。高校2年生から子ども食堂でボランティアをしたんですけど、来ていた子どもたちから、定規を買えないとか、お誕生日にケーキが出ないとか、学校から帰ってから夜遅くまで1人で過ごしているという声を聞いて。

親御さんに関しても、特にシングルマザーの方とかは、子どもと過ごしたいけど働かざるをえない、ケーキも買いたいけど諦めるという声を聞いていました。だから少しでも一息つけるような、食べているときに幸せな時間を感じられるようなことができたらと思って、バースデーケーキを届けるプロジェクトを始めました。

めがね
すごい素敵。

あくにゃん
すごい。めちゃいいね。

めがね
どうやって支援者を集めたんですか?

柴崎
最初はクラウドファンディングでご支援を募りました。こういう思いでやりたいんです、こういう世界を目指していますと、すごく時間をかけて書きました。すると、今までお世話になっている方や、そこからつなげて下さった方々から温かいご支援をたくさんいただき、今は140家庭以上の子どもたちにケーキをお届けできています。

がっくん
えー! すごい!

めがね
すごい素敵。その140家庭とはどうやってつながったんですか? 

柴崎
子ども食堂さんのネットワークでどんどん広がって、申し込んでいただいています。

めがね
めちゃくちゃ素敵すぎて、心打たれちゃった。

がっくん
経営に関する部分は、大学で学んだんですか?

柴崎
そうです。ビジネス・ブレークスルー大学では、経営、IT、英語などいろいろ学べるんですけど、中でも経営が強みです。教授の6割以上が経営者なので、それまでの苦労や乗り越えた経験などを学ばせていただいています。

がっくん
株式会社コンタスの人数はどれくらいですか?

柴崎
業務委託契約で関わってくれているメンバーが多くて、今は10名ほどの仲間がいます。

「子ども食堂」どう関わったらいいの?

あくにゃん
LINE LIVEのコメント欄に「子ども食堂がもっと知れ渡ってほしい」「もっと普及すればいいのに」とあります。子どもの貧困って、あんまり可視化されていないですよね。何でですかね? 

柴崎
私たちも子ども食堂で、本当に食料を届けたい方に届いていないという課題を感じていました。原因を考えると、十分に情報が出回っていないことや、当時は学校との連携もうまくできていなかったことがあります。

あくにゃん
「地元に子ども食堂があるけど、立地が悪すぎて来る人いるのかなって思った」というコメントもあります。

がっくん
確かにどこに子ども食堂があるかって、あまり知らないかもしれないですね。

めがね
私は知らなかった。自分の地元に子ども食堂があることを。

あくにゃん
「縁がない」「関わり方が分からない」みたいなコメントも来ています。柴崎さん自身は、どんな経緯で子ども食堂に関わることになったんですか?

柴崎
当時は子ども食堂がまだあまり知られていませんでした。そんなとき、ニュースで取り上げられていた子ども食堂が私の地元だったんです。「すぐボランティアに行きたいです」って電話したら「いつでも来て下さい」と言って下さって。

一同
へぇー!

あくにゃん
ニュースから実際の行動に移せるってすごいですね。

めがね
「触れにくいから見ないふりなんじゃないですかね」ってコメントもある通り、足を踏み入れるのに勇気が必要だと思う。

がっくん
だからこそ、知っている人や僕らみたいなメディアが取り上げるべきですね。

めがね
ですね。すごい素敵だった。

あくにゃん
ケーキっていう目のつけどころが温かいというか。

がっくん
なぜケーキなんですか?

柴崎
子ども食堂で出会った子どもたちの中に、ケーキを食べたことがないっていう子がいたこともあります。それに、私にとって年に1度のお誕生日は特別な日だったので。そんな大切な日を通して、子どもが「お母さん、生んでくれてありがとう」とか、逆に親御さんが「生まれてきてくれてありがとう」って、言葉にしなくても通じ合えるような時間を提供できたらと思って、バースデーケーキに決めました。

めがね
すごい素敵。ケーキってあまり自分で買うものではないから、もらえるってめちゃくちゃうれしいし、一生思い出に残るし。

あくにゃん
オタクの場合、ケーキ買って騒ぐことも目的だけど、感謝もあるなと思った。生まれてきてくれてありがとうとか思うもんね。推しの親の顔も見たことないけど。

がっくん
あくにゃんは親御さんにもあいさつに行きますけどね。

あくにゃん
はい。図々しく。

めがね
え?

あくにゃん
韓国公演で客席の後ろの方を見て、推しに顔が似てる人に声かけたら親だったっていう。

めがね
すごい目を持ってるね。

あくにゃん
顔がお母さんとうり二つで。直接声をかけましたけども。

めがね
それすごいね。ちょっと怖い(笑)

あくにゃん
向こうもビビってた。

めがね
だよね。

あくにゃん
写真撮っていいですかって言って。

めがね
うわ、怖。

がっくん
怖いわ(笑)

誕生日ケーキの思い出は一生もの

あくにゃん
僕らはまだ子どもいないけど、ケーキとかお誕生日のときに、人はありがとうって思いますからね。

がっくん
僕も、オーダーメイドで作ってくれた昔のケーキ、ずっと覚えてますもんね。

あくにゃん
めっちゃいいね!

めがね
めっちゃいいね。キャラクターものが多かったの?

がっくん
ドラゴンボール好きだったんで、キャラをチョコのプレートとかに写してくれて。

あくにゃん
愛されてるね。

めがね
愛されてる。

がっくん
ずっと覚えてるもんですね。

めがね
いいな~。私は4人兄弟だから、どのケーキにするか、4人で作戦会議するんですよ。「お前は8月だからアイスケーキな」みたいな。「あんたは6月だからショートケーキあたりいっといて」みたいな。「本当はチョコがいいけど、こないだチョコだったから2連続はダメか」みたいな。

がっくん
かわいい。

めがね
思い出した。

あくにゃん
ケーキが届けば、こんな会話もできるようになりますからね。

がっくん
特別なものですね。

めがね
柴崎さんの仕事は一生残る。すごい素敵。

あくにゃん
最後にお知らせはありますか。

柴崎
DELIHEARTは「大切な人に想いを届ける」をコンセプトにしています。誰かに感謝を伝えたいとか、大切な人が思い浮かんだとき、少しでもお力になれたらと思います。誰かをお祝いしたいとか感謝を伝えたいとき、DELIHEARTを思い出して下さったらうれしいです。

bizble編集部より

bizbleでは不定期で「ハッシュタグZ」の出演依頼のコーナーを記事化します。番組はLINE LIVEでも生配信しています。

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