成功のために大事だったのは「失敗する勇気」 4000人から選ばれたライブコマーサー“ももち”の処世術

成功のために大事だったのは「失敗する勇気」 4000人から選ばれたライブコマーサー“ももち”の処世術

キャリア

Z世代の女性を中心に、抜群の支持を集めるYouTuber/ライブコマーサーの“ももち”こと、牛江桃子さん(25歳)。前事務所が開催したオーディションで、4000人の応募者の中から見出されたのがきっかけで、ライブコマーサーとしての活動をスタートしました。

しかし、それまではニート、フリーターとして平凡な毎日を送る日々。なぜ、ライブコマーサーへと転身できたのでしょうか? 新たなチャンスを掴むヒントを聞きました。

変化の大きな時代に生きる私たちの働き方はより柔軟になりつつあります。あなたは、どう働く? そのヒントとなりうる、新たな分野に“転身”して活躍する方々のいまを伝える企画です。

「舞台で輝きたい!」 その思いから芸能の道へ

牛江さんは小学生の頃、両親と一緒に劇団四季の舞台「ライオンキング」を観たことで「芸能の世界に憧れるようになった」と言います。

「舞台で演じる役者の方が輝いて見えて。自分も舞台に立ってキラキラしたい! と思うようになったんです」

YouTuber/ライブコマーサーの“ももち”こと、牛江桃子さん
YouTuber/ライブコマーサーの“ももち”こと、牛江桃子さん

しかし、中学・高校時代はちょうど思春期に差し掛かる頃。

小学生の頃から劇団に入り活動していましたが、周囲の目が気になり、一度は芸能活動をストップしました。

 

その代わりに、人目をはばかるようにメイド喫茶で働き、芸能への憧れはずっと捨てずに持っていたそうです。

高校卒業のタイミングで進路を考えたとき、芸能の道へ進むか進学するかで悩んだ挙句、親に勧められた医療系の専門学校へ入ることを決意。

地元の愛知を離れ、単身大阪で暮らすことになります。

 

ただ、専門学校での勉強は「苦痛でしかなかった」と当時を振り返ります。

 

「自分がやりたくないことなのに、なぜ毎日学校へ行かないといけないんだろう……。そう思いながら、悶々とした日々を過ごしていたんです。人生一度きりだし、自分のやりたいことに命をかけたいと考えるようになっていきました。

芸能活動をやろうと決心してからは、すぐに専門学校を退学して『アイドル 大阪 オーディション』とネット検索し、一番上位に引っかかったオーディションを受けにいきましたね」

念願のアイドルから一転、ニートで引きこもり生活へ......

学校をやめたのは19歳のとき。

人生の中でやりたいことはすべてやりきりたいと思い、10代でしかできないアイドルにまず挑戦しようと思ったそうです。

 

ネットで検索して見つけたオーディションに合格し、晴れて念願のアイドルとしてデビューすることに。

夢に向かって一歩を踏み出したわけですが、順風満帆にはいかなかったそうです。

「当時は何も事前情報を得ずに、ただ検索してオーディションを受けたので、どんなグループかもあまりわからずにアイドル活動を始めてしまいました。そのため、時にはひどい仕打ちや痛い目を見るなど、いろいろと辛いことがあり……。人間不信になってしまったんです。そこから、アイドルを脱退して大阪でしばらくニート生活をを送っていました。この時が人生で一番のどん底でしたね」

 

夢にまで見た芸能の仕事も、あえなく途中で辞めることになり、「しばらくはニートを続けていた」とももちさんは吐露します。

周囲には友達がいなく、お金もない。

何もかもやる気が起きずに、平凡な生活を送る毎日。

 

そんななか、牛江さんは生計を立てるために工場でシール貼りのバイトを始めました。

 

「人前に出たくなかったので、ひっそりとバイトができる職場を選びました。ただシールを貼る単純作業を繰り返すなかで、次第に『このまま人生終わりたくない』という想いがこみ上げてきたんです」

 

そこから、「再び人前に出て働きたい」と考えるようになり、牛江さんはアパレル店員の仕事をやろうと決断しました。

1 2 3

キャリア

FIRE論

これだけは知っておこう世界のニュース

資産形成1年生