【10月おすすめ本紹介②】「それ、勝手な決めつけかもよ?」「精神科医が見つけた3つの幸福」など5冊

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それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習

レビュー

あなたは、「体育会系だから営業職」「営業職だから企画の仕事はしてはいけない」「大人なら働いて当たり前」など、勝手な決めつけや思い込みにしばられて、身動きが取れなくなってしまっていないだろうか。また、変化が激しく先行き不透明な現代において、絶えることのない心配や不安に押しつぶされそうになっていないだろうか。そんなあなたには、「目の前にある現実をどう捉えるかは自分の解釈次第だ」ということを知ってほしい。

本書の著者、阿部広太郎氏は、中学3年生からアメリカンフットボールを計8年間続けた体育会系だ。電通入社後に人事局へ配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動している。入社前のOB訪問では「ガッツリ営業で働けそうだね」などと言われていたというが、「体育会系だから営業職」という思い込みにしばられることなく、自分らしい生き方を突き進んでいる。

本書は現在の自分を解釈し直して、自分、現在、過去、未来を解釈し、自分らしい生き方を見出す方法を提案してくれる一冊だ。あなたは、解釈を通して、どのような生き方を見つけるだろうか。もしかしたら、隠れていた感情に気づき、新たな道を見つけることになるかもしれない。コピーライターである著者が語りかけてくる言葉によって、自由に向かう勇気をもらえる一冊である。

要点

自分自身を解釈する方法の一つとして、自分の「名前」を解釈することが挙げられる。名前の由来や字源、語源を参考にして、自分の名前に自分なりの解釈を追加していく。

 「違和感」に名前をつけることを通して、現在を解釈する。違和感を言葉にすれば、他の人と共有したり、改善方法を検討したりすることも可能だ。

「あの感情」に名前をつけて過去を解釈してみると、過去の感情に対する認識を更新できる。

未来を解釈するための試みとして、今後1年をどんな年にしたいかを、漢字一文字で表現してみよう。

 

著者

阿部広太郎(あべ こうたろう)
1986年3月7日生まれ。埼玉県出身。中学3年生からアメリカンフットボールをはじめ、高校・大学と計8年間続ける。2008年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、電通入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。「今でしょ!」が話題になった東進ハイスクールのCM「生徒への檄文」篇の制作に携わる。尾崎世界観率いるクリープハイプがフリーマガジン「R25」とコラボしてつくったテーマソング「二十九、三十」を企画。作詞家として「向井太一」「円神-エンジン-」「さくらしめじ」に詞を提供。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。パーソナリティーを務めるラジオ番組「#好きに就活 『好き』に進もう羅針盤ラジオ」はAuDee(オーディー)で配信中。2015年から、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。オンライン生放送学習コミュニティ「Schoo」では、2020年の「ベスト先生TOP5」にランクイン。「企画する人を世の中に増やしたい」という思いのもと、学びの場づくりに情熱を注ぐ。著書に『待っていても、はじまらない。——潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)。

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