「ミラノ・コレクション」開催 ファッションの面白さを語ろう!【ハッシュタグZ】#9月25日放送回

「ミラノ・コレクション」開催 ファッションの面白さを語ろう!【ハッシュタグZ】#9月25日放送回

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ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ!」とbizbleがコラボ! 今回は「話題のニュースに物申す!」のコーナーをお届けします。

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」は毎週土曜22時~23時に放送中の、Z世代が自分たちの目線で物事を深掘りし、それぞれのテーマについて討論する番組です。

9月25日放送回の「話題のニュースに物申す!」のコーナーは、9月21~27日に開かれた「ミラノ・ファッションウィーク」がテーマ。

出演者の阿久津愼太郎さん(26)、田中雅功さん(19)、めがねさん(22)と、朝日新聞のファッション担当記者・高橋牧子さんが、最新トレンドやファッションの面白さについて語り合いました。

出演者

※以下、いずれも敬称略

阿久津愼太郎(あくつ・しんたろう)

1995年生まれ。K-POP、ジャニーズ、地下アイドルなど、あらゆる男性アイドルを推すヲタクYouTuber。国内外の現場に通うフットワークの軽さや冷静な分析力は、ほかのヲタクからも支持されている。イベントMCとしても活動中。

田中雅功(たなか・がく)

2002年生まれ。東京都出身。フォークデュオ「さくらしめじ」としてアーティスト活動の他、小説家としても活動中。

めがね

1999年生まれ。大阪府出身のYouTuber・女優・タレント。YouTubeチャンネルの登録者数は34万人を超える。YouTubeだけではなく、映画やドラマなどにも出演し、活動の幅を広げている。

コレクションごとに違う特徴。ミラノは流行の発信地

阿久津愼太郎(以下あくにゃん)
いま、世の中で話題になっているニュースをピックアップして、Z世代の僕たちが本音で討論するコーナーです。今週気になったニュースはこちら。「ミラノ・コレクションがスタート」。

現在、「2022年ミラノ・ファッションウィーク」が開催されています。63ブランドがショーを予定し、ウェアやバッグ、シューズなどのプレセンテーションや、カクテルパーティーも計画されています。イタリア政府の決定により、参加者はワクチン接種済みであることを証明するグリーンパスの提示が必要となります。ということで、まず「ミラノ・ファッションウィーク」について教えて下さい。

(右奥から時計回りに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、高橋牧子さん
(右奥から時計回りに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、高橋牧子さん

高橋牧子(以下高橋)
コレクションはパリとかロンドンとかニューヨークとか、地域ごとに特色が違います。ミラノの場合は、トレンドの発信力が強いです。ロンドンは新人の登竜門という感じ。パリは創造性を競う場所です。

一同
へぇ~!

あくにゃん
全てに参加するブランドもあるんですか?

高橋
いや、ないです。ほとんど1カ所だけ。

あくにゃん
どこかを選ぶんですか?

高橋
ええ。ミラノはイタリアでやっているブランドが多いですね。

めがね
なるほど。トレンドの発信地ってことは、有名なブランドが多いんですか。

高橋
そうなんです。ビッグブランドが多いんですよね。

めがね
グッチとか、アルマーニとか。

高橋
そうですね。今回グッチは出ないんですけど、アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナ、マルニ、エトロ、ジル・サンダーとか。

めがね
MSGMとか、わりと歴史の浅いブランドも出るんですか?

高橋
そうですね。中堅も若手も。

あくにゃん
全然名前がわかんない。

めがね
MSGM着てる人いるじゃん。M・S・G・Mってロゴが書いてある人。

あくにゃん
え、いなーい。

めがね
いるいる! めっちゃ街中にいるよ!

あくにゃん
SMBCしかわからない。

一同
(笑)

めがね
証券?

ファッションは社会や時代を映す「鏡」

あくにゃん
「庶民には全く関係ないものだと思っていた」というコメントも来ています。さっき楽屋でも、好きな人と興味ない人で分断が起きている、みたいな話もあったんですけど。

めがね
でもそれこそ、普通の人はミラノを見とけばいいんじゃないの。なんとなく流行がつかめるから。

高橋
そうなんです。

田中雅功(以下がっくん)
そう聞くと、そうなんだと思うんですけど。やっぱり豪華なイメージが強すぎて、カジュアルな印象があんまりないです。

高橋
それはちょっと前までのイメージですね。最近はかなりカジュアルになってきて、着やすい服も増えています。コロナ禍だから、きらびやかな服を着る機会がない、というのも大きな理由ですね。

あくにゃん
すごく派手な写真がツイッターで回ってくるんですよ。人をおんぶしながらランウェーを歩いている人とか、上から服が降ってきてそのまま着られるとか。風船がしぼんだら、それが服になるやつとか。

めがね
あれ、私大好きだった! 面白いよね!

高橋
演出ですね。ショーはやっぱり、見せるための服という面があるので。特に、デジタルで発信するようになってからなるべく、パッと目に入ってくる印象深いデザインが少し目立っているかもしれません。

めがね
今回のショーは今までに比べて、映像に力を入れているんですか。

高橋
去年あたりからそうですね。今回は6割がリアルでショーをやっています。観客の人を見ているだけでも楽しいですよ。

あくにゃん
そういうショーで、めがねちゃんはどういう所を見ているの?

めがね
単純に自分が好きかどうかが1番。かわいいと思うか、ちょっと違うなと思うか、それだけだよ。詳しいことは後から調べるし。

あくにゃん
Z世代とか、初めての人はどう楽しめばいいんですか? 最初は「見た目が楽しい」でいいんですかね。

高橋
そうだと思います。例えば、今シーズンだとショーは白い服から始まることが多いんです。

めがね
なんでですか?

高橋
トレンドだからです。最も打ち出したいものを最初と最後に持ってくるデザイナーが多いです。今は「白い気持ちで再スタートしよう」という社会の雰囲気や気分が反映されています。

めがね
面白ーい。

がっくん
ただかわいい、かっこいいじゃなくて、社会ともリンクしていますね。

高橋
そうです。ファッションは社会や時代の鏡と言われます。やっぱり着るものってそうじゃないですか?

めがね
そうですね。服装はその人を表すというか、この人はこういう人かなって考えるヒントになる。

がっくん
今回のコレクションのナビゲーターの香取慎吾さんが「ファッションは着るだけじゃなく、時代を反映する要素がいっぱい詰まっている」とおっしゃっていました。

日本発ブランドや日本人スタッフが活躍

あくにゃん
今のはやりだと、環境に優しいとかSDGs的な要素も反映されているんですか? ファッションって結構やり玉に上げられますけど……。

高橋
リサイクル素材を使うなど、業界全体に「もっと根本的に変えていこう」「作りすぎないようにしよう」という意識があります。例えばプラダもリサイクルナイロンを使ってます。今回も、会場の材料の木材を寄付したりしていますね。いまSDGsに関係のないブランドはまずないと考えていいと思います。

めがね
動物の皮を使わないとか、動物愛護がはやった時代もあったじゃないですか。デザイナーさんたちがもともと関心が高いのか、社会の動きに従っているのか、どっちですか?

高橋
どっちもあると思いますね。自分たちもそうじゃないですか。地球が暑くなったり、山火事になったりしているのは、私たちが生産性を追求してきたことが原因ですからね。

あくにゃん
日本人の活躍も知りたいです。今回63ブランドあるうち、日本のブランドは多くないんですか。

高橋
そうですね。今は日本から行けないという事情もあるんですが、アンテプリマとオニツカタイガーくらいですね。

あくにゃん
日本人のデザイナーやモデルはもっといるんですか?

高橋
いますね。ビッグブランドには必ず日本人のパタンナーやスタッフが入っています。日本人のパタンナーってすごく優秀らしいです。イッセイミヤケ、コムデギャルソン、ヨウジヤマモトというすごいブランドでかつて修行した人たちが、今いろんなブランドに入っています。

一同
へぇ~!

あくにゃん
面白いですね。デザイナーが注目されがちですけど、手を動かす人も重要なんですね。

高橋
そうなんです。だって、服って体に沿わせなければいけないし、難しいんですよね。ミラノは仕立てに長(た)けた土地なんです。仕立てやテーラードの歴史があるので。例えばドルチェ&ガッバーナのジャケットは、体にピタピタなのに背中で手が組める。カーディガンみたいなんですよ。そこはファストファッションと違いますね。

がっくん
おしゃれなものほど動きづらいイメージがありましたけど、そういうのもあるんですね。

高橋
それが仕立ての素晴らしさですよね。

めがね
むちゃくちゃ憧れます。私は楽をしたいからストリートファッションが好きなんです。でも本当は、お金があるならそういうのを着たいと思ってます。

高橋
今は各ブランドとも、長く大事に着られる服を少しだけ作ろうという流れになっています。何十年着ると考えれば、意外と手の届くものがあるかもしれないですよ。

がっくん
一生ものってことですね。

あくにゃん
僕もグッチのリュックを買ったんです。孫まで使わせようと思って。

めがね
おじいちゃんからもらえるリュックがグッチ? 超イカしてる。

あくにゃん
店頭で「最終的に地球に還(かえ)るリュックです」って言われて。だから孫に行く前に地球に還っちゃうかもしれないけど(笑)。グッチって梱包の袋を緑色に変えたんですよね。

高橋
そうです。

あくにゃん
地球に優しい袋なんですよって、SDGs的な取り組みであることをすごく押されました。

ランウェー脇の観客をミラノでやりたい?

めがね
高橋さんは全てのファッションウィークに参加されるんですか? 例えばパリに行って、ミラノに行ってみたいな。

高橋
そうですね。コレクションサーキットって言いますけど、ずっと回るって感じです。最近、ニューヨークとロンドンにはあまり行ってないですけど。

あくにゃん
ミラノもよく行かれていたんですか?

高橋
そうです。去年の3月、ちょうどコロナが感染拡大するギリギリまでいました。帰る前日にアルマーニが急きょ無観客にしたんですよ。

一同
え~!

あくにゃん
ちょうど変わり目ですね。現場では何をされるんですか?

高橋
記者なので、レポートを書くためにショーを見ているだけです(笑)。

あくにゃん
ランウェーの脇にいる人ですか?

高橋
そうです。そうです。

あくにゃん
あれ、1回やってみたいんだよね。

めがね
何? 見たいってこと?

あくにゃん
脇の人もすごいおしゃれして来てません? それでiPhoneとかでカシャカシャ撮って。モデルがつまづいたら「あっ」と手を差し出す、みたいな。

めがね
あれやりたいんだ。「東京コレクション」とか「楽天ファッションウィーク」とか行けばいいじゃん。

高橋
そうですね。

あくにゃん
あ、そういうんじゃなくて。やっぱミラノ行きたい。

一同
(笑)

がっくん
憧れがあるからね。

めがね
まず日本の近いとこから行こうよ。

あくにゃん
ミラノがいいですよね、やっぱ?

高橋
ミラノはおいしいし!

がっくん、めがね
ご飯がね!

あくにゃん
そういうの重要ですよね、実際。ということで、朝日新聞の特設サイトでは各ブランドの発表を配信しているそうです。ぜひ「朝日新聞 ファッション」で検索してみて下さい。何か補足はありますか?

高橋
ファッションは本当に楽しいし、コレクションも見ていると面白いです。ぜひ特設サイトでご覧下さい。

bizble編集部より

bizbleでは不定期で「ハッシュタグZ」の出演依頼のコーナーを記事化します。番組はLINE LIVEでも生配信しています。

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