【深呼吸の必要】社会人3年目、仕事のせいで胃痛がするあなたへ。ここで1回落ち着こう!

【深呼吸の必要】社会人3年目、仕事のせいで胃痛がするあなたへ。ここで1回落ち着こう!

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「こんなことで悩んでいる」「モヤモヤすることがあって気分が上がらない」――。仕事か私生活かを問わず、ビジネスパーソンが抱えるお悩みは多種多様です。前に進みたいあなたへ、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoさんが、おすすめ映画という処方箋(しょほうせん)を通じて元気をお届けします。読者のみなさまからのご相談も募集しています。

【読者のお悩み】新人扱いは終わり。高い目標がプレッシャー

こんばんは!

お悩み相談、いつも楽しく読んでいます。

 

新卒で就職し、3年目です。

最初の方は新人ということもあり、期待されすぎることもなく、のびのびと頑張ることができました。

ですが、今は3年目ということもあり、目標も高く設定され、仕事に対して日々プレッシャーを感じています。

 

今の成績についてたまに誉められることもあるのですが、注意されると非常に落ち込んでしまいます。

「失敗を糧にして成長するぞ!」と意気込むこともある一方、「これ以上失敗できない。失敗したら会社に迷惑がかかる」「私の失敗が原因で◯◯円の損失が出るかも」と考えてしまいます。

仕事が頭を使う分野ということもあり、人に聞いてばっかりなことも申し訳なくて嫌になってしまいます。

 

「そもそも仕事でこんなに悩みたくない!」という気もしますが、とりあえず仕事の失敗に対して前向きになれるように、明日の仕事を考えて胃痛がしない体になれるような映画を教えていただけませんか?

どうかよろしくお願いいたします。

わたしもそうだった。相談内容に共感!

こんにちは!

いつも楽しく読んで下さっているみたいで、すごくうれしいです。

読者のみなさんにとって、たとえ自分の悩みではなくても、置き換えて考えた時に何かの役に立てばと考えて、いろいろ書いています。

 

悩みを読みました。

まず、なんでも3年くらいまでは楽しいです。

仕事も、例えば結婚も。

わたしも日本に来て2〜3年までは「来たばかりだから、日本のことも日本語もわかるわけがない」と間違いなどを大目に見てもらっていたけど、そこからは「4年も日本にいるのに〜」と突然周りの反応が変わりました。

だから、相談内容にとても共感できました。

 

相談者さんは褒められることもあるそうなので、安心しました。

この仕事に向いていないってことではないですね。

 

注意されれば落ち込むのは当たり前のこと。

かなりわかりやすく会社の利益に関係する仕事内容みたいで、常にフルパワーで動かなければいけないですね。

うん、多くの人はそうです。

 

あと少し気になったのですが、注意されるのは相談者さんだけではないですよね?

他の社員もきっと言われています。

 

わたしはお弁当屋さん、ウェートレス、ホステスと芸能界の経験しかないけど、芸能なんてテレビで失敗すれば何百万人、何千万人も見ていて、下手したらそのままもうスタッフに使ってもらえません。

だから常に緊張してベストを尽くそうとします。

 

お弁当屋さんのときは、何かを入れ忘れているのでは? 重さを量り間違えたのでは? と。

ホステスとしては、お酒も入っていますので、失礼なことを言ったのでは? などといつも気にしていました。

 

もちろんこうして気にすることって、とても大事なことです。

でもね、踏ん張りすぎると逆効果のときもあります!

落ち着こう!

ここで1回落ち着こう!

深呼吸しよう。落ち着くと失敗しにくい

もしかしたら相談者さんは、わたしから思いっきり元気な作品を紹介されると期待していたかもしれない。

でも、あなたに必要なのは、落ち着くことと深呼吸をすることです。

落ち着けば失敗しにくくなります。

 

わたしはかなりの慌てん坊でした。

行動もおしゃべりも。

そんな生活がほとんどずっとでした。

いつもどこかで空回りして、うっかりミスが目立った。

 

例えば、わたしはスタイリストをつけてないので、全部自分で服を用意します。

きっと、用意しながら次のことを考えてしまっていたんでしょう。

名古屋まで行って、出演の準備をしたら、衣装の靴が片方しかなかった、なんてことも(笑)。

これもミスですよね。

 

でもわたしは結婚して落ち着きました。

そして素晴らしい映画をたくさん見て、気持ちをコントロールできるようになりました。

 

だから相談者さんにオススメしたいのは「深呼吸の必要」です。

若者たちはなぜサトウキビを刈るのか

「深呼吸の必要」は2004年に公開された作品です。

長澤まさみさん、谷原章介さん、香里奈さんが出演していて、彼らのとても初々しい姿が見られます。

©2004 SHINKOKYU associates
©2004 SHINKOKYU associates

平たくこの映画を説明すると「サトウキビを刈ってるだけ」ですけど、もちろんその中にはさまざまな悩みや葛藤があります。

なぜこの若者たちは沖縄まで来て、この民家でお世話になって、アルバイトでサトウキビを刈って、こんな時間を過ごしてるのか?

 

みんなサトウキビを刈るのは初めての経験。

民家のお父さんお母さんの初日の温かい笑顔と言葉で早くも癒されたわたし。

期日までに収穫が間に合うのかがとても重要ですが、一生懸命やる人、なかなかコツを覚えられない人、さまざまだけど、時間が経つにつれ、慣れた手つきで刈る姿にホッとします。

 

でもやはりこの生活に慣れなかったり、不憫(ふびん)な生活環境にうんざりしたりするのもわかる。

そこでリーダー的存在の「田所」を演じる大森南朋さんが大きく関係してきます。

©2004 SHINKOKYU associates
©2004 SHINKOKYU associates

わたしはランチ休憩のシーンが好き。

努力をすれば、おなかもすく。

サトウキビ畑にパラソルを立てて、おいしそうに食べている姿に、あの空の下の香りすら感じます。

 

でもなぜ彼らはここに来ているのか、新しい仲間を作り、どんな気持ちになっていくのか、そしてどう成長するのか。

誰もが彼らの心のどこかに入り込んで、寄り添いたいと感じます。

 

香里奈演じる「ひなみ」は小さい時の水泳大会の前、お父さんに「深呼吸して」と言われたことがありました。

速くはならないけど、楽しくなるよ、と。

確かに。

すごく納得しました。

©2004 SHINKOKYU associates
©2004 SHINKOKYU associates

これを見れば、悩むのは自分だけじゃない、そして必要とされると、人って喜んで輝くんだって気づきます。

見終わると、とっても清々しい気分になります。

そのお陰で心も落ち着きます。

 

ぜひこの作品の登場人物たちと一緒に呼吸をして、癒しを感じていただきたい。

作品中では時間がゆっくり流れていきます。

明日からちょっと違う気持ちで会社に向かっていけると思いますよ。

「深呼吸の必要」 監督:篠原哲雄 DVD発売中 発売・販売元:バンダイナムコアーツ ©2004 SHINKOKYU associates
「深呼吸の必要」 監督:篠原哲雄 DVD発売中 発売・販売元:バンダイナムコアーツ ©2004 SHINKOKYU associates

【みなさまのお悩み募集中】

読者のみなさまのお悩みを募集しています。

LiLiCoさんが相談に乗り、おすすめ映画を紹介します。

メールか、下のコメント欄からbizble編集部までお寄せください。

ただし、すべてのお悩みを取り上げられるとは限りませんので、ご了承ください。

 

(このコラムは月1回掲載予定です)

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