エルサルバドルで抗議デモ、ビットコインの法定通貨化などに反対の声

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 エルサルバドルの首都サンサルバドルで現地時間9月15日、数千人が集結し、ビットコインの法定通貨化やNayib Bukele大統領の動きに抗議したと報じられている。

 エルサルバドルは先週、国家として初めてビットコインを公式に法定通貨として採用した。政府は新しい仮想通貨(暗号資産)ウォレットアプリ「Chivo」の提供も開始したが、これまでにシステムが複数回ダウンとしたという。

 Bloombergによると、抗議に集まった人々は15日、「ビットコインでだまされた」「独裁にノーを」などと書かれたプラカードを掲げ、サンサルバドルを行進した。抗議デモはおおむね平和的に行われたが、ビットコイン取引を扱う新しいATMが破壊されたという。

 エルサルバドルでは、6月に「ビットコイン法」が成立し、ビットコインは米ドルと並ぶ法定通貨となった。支持者は、エルサルバドルが経済的により自立すると述べている。また、国外からの送金コストを削減できるとの見方もある。世界銀行のデータによれば、エルサルバドルで国外からの送金はGDPの24%を占める。

 ビットコインは変動性が高いことなどから、法定通貨化にはリスクが伴う。エルサルバドルが法定通貨として採用した初日の9月7日には、ビットコインの価格が一時10%以上下落し、その後回復した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

朝日インタラクティブ(株)

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