「違反常習者」Wファーゴの分割を、ウォーレン議員がFRBに要求

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[ワシントン 14日 ロイター] - 米民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は14日、金融大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は「矯正不可能な違反常習者」だとして、連邦準備理事会(FRB)にWファーゴの分割を求めた。

ウォーレン氏はFRBに宛てた書簡で、Wファーゴは数年にわたり規制順守上の不備に対する取り組みに苦慮しているとして、FRBがWファーゴの金融持ち株会社としてのステータスを取り消し、投資銀行とノンバンキング部門の売却を命じるよう要求。「Wファーゴはとても制御できない」と指摘した。同氏は上院銀行委員会に所属している。

Wファーゴはこれまで、偽口座スキャンダルなどの問題で50億ドル以上の罰金を支払ったほか、FRBから異例の資産制限措置を科せられた。

FRBの広報官は、書簡を受け取っており、返信する方針だと述べた。

Wファーゴは発表文で、リスクマネジメント・コントロールに関する規制面の期待を満たすことは「引き続き最優先事項」であり、「著しい進展」が既に見られていると説明した。

今月9日にも、米銀行規制当局はWファーゴによる不正営業の損害補償に対する取り組みが不十分だとして、2億5000万ドルの罰金を科すなどした。

ウォーレン氏はまた、Wファーゴの取締役会に宛てた別の書簡で、チャールズ・シャーフ最高経営責任者(CEO)の報酬について詳細な説明を求めた。Wファーゴの規制対応能力に基づく割合などを尋ねている。このほか、問題に対処するスケジュールの詳細を示すことも求めた。

REUTERS

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