ベビーシッターの会社を起業 仕事と育児って、両立できる?【ハッシュタグZ】 #8月21日放送回

ベビーシッターの会社を起業 仕事と育児って、両立できる?【ハッシュタグZ】 #8月21日放送回

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ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ!」とbizbleがコラボ! 今回は「話題のあの人にリアルをぶつけろ!ハッシュタグ出演依頼!」のコーナーをお届けします。

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」は毎週土曜22時~23時に放送中の、Z世代が自分たちの目線で物事を深掘りし、それぞれのテーマについて討論する番組です。

8月21日放送回の「話題のあの人にリアルをぶつけろ!ハッシュタグ出演依頼!」のコーナーは、仕事と育児の両立、そしてベビーシッターなど子育て中の家庭への人材派遣業がテーマ。

出演者の田中雅功さん(19)、髙田彪我さん(19)、高梨優佳さん(20)、ゲストで「マザーグースホールディングス」社長の柴崎方恵さんの4人が、子育てや保育のリアルな現場、苦労話について語り合いました。

 

出演者

※以下、いずれも敬称略

田中雅功(たなか・がく)

2002年生まれ。東京都出身。フォークデュオ「さくらしめじ」としてアーティスト活動の他、小説家としても活動中。

髙田彪我(たかだ・ひょうが)

2001年生まれ。東京都出身。フォークデュオ「さくらしめじ」としてアーティスト活動の他、俳優としてNHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」などに出演。

高梨優佳(たかなし・ゆか)

2001年生まれ。福岡県出身。Ms.超十代オーディション2020でモデルプレス賞を受賞。趣味は韓国ドラマとYouTube鑑賞。TikTokフォロワー数は100万人超。

 

夫婦で起業。子どもの預け先で悩んだことがきっかけ

田中雅功(以下、がっくん)
「まず柴崎さんの経歴を教えて下さい」

柴崎方恵(以下、柴崎)
「大学卒業後にソニーに入社して、情報機器事業部とか半導体の海外営業でアメリカの西海岸の担当をしたりしていました。現在の職業とは全く違うことをしていました」

(右奥から時計回りに)高田彪我さん、高梨優佳さん、田中雅功さん。モニターに映っているのが柴崎方恵さん。左奥は番組ディレクター
(右奥から時計回りに)高田彪我さん、高梨優佳さん、田中雅功さん。モニターに映っているのが柴崎方恵さん。左奥は番組ディレクター

がっくん
「なぜ起業しようと思ったんですか」

柴崎
「社内結婚をしまして、私バツなんですけど元旦那と。先に旦那が起業して、そこを手伝うことになって会社を辞めて一緒にやりだしたんですが、子どもがすぐにできたんです。そのとき、子どもの預け先をどうしようか悩みました。
近くに実家はあったんですが、そんなに親に預けるわけにはいかなくて。東京都内はベビーシッターさんが多かったけど、住まいは神奈川県の湘南地域にありまして。いないんですよ、全く。だったら作っちゃおうというのが始まりです」

一同
「へー!」

柴崎
「かれこれ27年やっています」

一同
「へーすごい!」

柴崎
「みなさんの生きている年より長くやってますね」

がっくん
「確かに!」

髙田彪我(以下、ひょうが)
「先輩ですよ、人生の」

 

シッター派遣から「病院内」「企業内」に進出

がっくん
「株式会社マザーグースはどんな会社ですか」

柴崎
「当初はベビーシッター業です。おうちに行ったり、ホテルの中に行ったり。美容院に行っている間だけ、コンサートの間だけみる、というのを主にやっていました。あとは院内保育、つまり病院内にある、先生とか看護師さんの保育園の委託を受けるようになりました。

それから広がって、いまは認可保育園の小規模保育園です。0歳から2歳の小規模保育園とか企業内保育ですね。企業の中の保育園をやっていますし、イベント保育とかはもちろん、派遣事業で人材派遣と人材紹介というのもやっています」

ひょうが
「へー、もう子どもに関するプロじゃないですか!」

柴崎
「はい、子どもに関することすべてやってます」

がっくん
「ベビーシッターの委託からどんどん広がったとのことですが、広がるにつれて大変だったことも多かったですか?」

柴崎
「人の命に関わることなので。人対人じゃないですか。事故にはやはり気をつけていました。

けががないように、まずは大事な大切なお子さまをお預かりしているわけですから。お母さまの代わりに愛情をこめて世話をするというのがモットーです」

がっくん
「病院内や企業内での保育と、ベビーシッターとの違いってありました?」

柴崎
「ベビーシッターって1対1じゃないですか。でも保育園さんだと、1対3とか1対2という形になります。子どもって0歳から3歳って一番愛情を受け取る時期なんですよ。そういう意味ではベビーシッターさん、お母さま方がケアできないんだったら別の方に見てもらって、1対1で愛情を受け取るほうがお子さんにとっていいんですね。だから一番理想はベビーシッターさんなんですよ。もちろん親がみられれば一番いいんですけど。

でも子どもにとっても、たまに違うお姉さんとかと遊んでもらうとちょっと違う刺激があるじゃないですか。そういう意味でベビーシッターさんってお子さんにとてもいいと思うんですよ」

がっくん
「ベビーシッターの需要って上がったり下がったりしますか」

柴崎
「いまは多いですよ。コロナで在宅ワークが多いですよね。コロナで保育園閉鎖になったりするとベビーシッターさんに頼んだり、企業でいろんな福利厚生のチケットが出たりとか、あるいは厚労省で出たりするんですよ。それらを利用すると、そんなに費用も高くならずにすむんです」

一同
「へー!」

 

増えている男性保育士。相乗効果も生まれる

がっくん
「僕、もともと保育士になりたかったんですよ。だから子どもにすごく興味があって」

高梨優佳(以下、高梨)
「すごい!」

柴崎
「最近、男性保育士さんすごい増えてますよ!」

がっくん
「そうなんですねー」

柴崎
「やっぱり保育園は女性ばっかりよりも男性が入ることで、人間関係もまた違ってくるんですよね。相乗効果があるし、元気な男の子だと男性と遊んだ方が好まれるようで」

がっくん
「保育士さんが足りないという話も聞きますが、男性保育士さんは増えているんですか?」

柴崎
「変な話、ちょっとした営業職に就くよりも、保育士さんたちは安定的に給料いいと思います」

一同
「へー! そうなんだ」

柴崎
「人材派遣と人材紹介、あとコロナ前にフィリピンにも会社を作って、そこから外国人の先生を日本に受け入れて英語教育に特化しようかと思っていたんですよ。コロナで止まってしまっていますけど」

ひょうが
「海外進出まで」

がっくん
「グローバルな世の中になってSNSが普及しています。外国の方ともコミュニケーションがとれる時代ですね。やっぱり保育園くらいから、こういうことやってればよかったって今になって思う」

ひょうが
「いやあー、いっぱいある」

柴崎
「学校で(英語を)いっぱい勉強しているけど、みんな話せないでしょ。でも本当は話せるんだよね。結局、恥ずかしいから言わないだけで。もう習うより慣れろだから、小さいうちから耳を慣らしていれば自然に」

ひょうが
「確かに僕も幼稚園のときから英語教えてほしかったなって」

高梨
「わかります、わかります。確かに、今になって」

がっくん
「僕も、中学生くらいになって体育の授業でダンスが出るらしい、みたいな話を聞いたとき、小さい時からダンスやってたら、体育の授業で恥ずかしい思いをしなくて済んだかもなあ、とか。スポーツも中学生より小学生から、小学生より保育園や幼稚園からやっていればよかったという話は結構聞きます。

ところで柴崎さんから見て、いまの社会で仕事と育児を両立させるのは難しいですか?」

柴崎
「最近、保育園が充実してきて手厚いので、逆にうまく保育園を利用してもらいたいです。お母さんも育児だけしていると育児ノイローゼとかあるじゃないですか。預けることによって解消できることもあります。そういう意味では両立できると思います。仕事から帰ってきて子どもの食事を作ったり、大変なこともあると思います。でも普段はみられない分、ケアしてあげられるのでいいと思います」

ひょうが
「両立のサポートをされているんですか?」

柴崎
「はい。うちでサポートをしているので、うまく利用してほしいと思います」

 

大人も子どもも、1日10回ハグを!

がっくん
「少しであっても、子どもといる時間は親にとって必要ですよね」

柴崎
「そうですね。人間って、子どもでも大人でも、1日10回ハグしてもらうといいそうですよ。10回って大変なんだけど、ワンコでもニャンコでもいいのよ」

ひょうが
「いいんですか?」

柴崎
「いいのよ! 人がいなけりゃ、人じゃなくてもいいみたい」

ひょうが
「クッションでも?」

柴崎
「いいんじゃないですか!」

がっくん
「それは精神的に健康になるんですね?」

柴崎
「そう、精神的に安定するんですって。みなさんもやってみてください」

がっくん
「泣いちゃった赤ちゃんを抱っこしたら泣き止むのって、そういうことなんですかね」

柴崎
「そうそう、あれも安心するでしょ、抱っこすると。人間みんなそうみたいですよ」

がっくん
「普段、親御さんからの悩みというのも聞くんですか?」

柴崎
「もちろんありますよ。初めてのお子さんだとわからないので、育児書を片手に相談してくるんですよ。育児書ではこう書いてあるんだけれど、そうならないって。そりゃそうですよ、子どもは十人十色で違うわけだし、絶対こうなるっていうマニュアルはないわけだから。その子を見てちゃんと対処してあげなきゃいけません。そういったアドバイスはしています」

ひょうが
「育児の悩みは多いと思うんですけれど、頼れる人がいるというのは大切なことですね」

柴崎
「そうですね。そういう意味でも、保育園とか利用してもらうとそういう機会が得られると思います」

がっくん
「子どものころに親にしてもらってよかったことってあります? 僕は話を聞いてくれる親だったんです。寝る前に読み聞かせとかあるじゃないですか。うちは、お話を一緒に作ろうという感じでした。例えば、昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました、はい、じゃ次を考えて、とかいうのを昔からずっとやっていました」

柴崎
「すばらしいお母さん」

がっくん
「いま僕、小説とか書くんですけど、そういうのが影響しているのかなって」

柴崎
「すごいお母さんですね、それは」

がっくん
「いや本当に、今では感謝しています」

高梨
「私は絵本を作ってもらってました。お母さんが元保育士で、絵や文字を書いて絵本を作ってくれました。エプロンでお話をするやつです」

柴崎
「あっ、エプロンシアター!」

高梨
「そう、それです。それはめっちゃ覚えてます」

がっくん
「なんかお子さんに話しておいた方がいいこととかありますか? どんなこと聞けばいいのかとか」

柴崎
「子どもの話したいことをちゃんと聞いてあげる、話して理解してあげるというのが一番じゃないですかね」

柴崎
「最後にお知らせです。『企業がつくる保育園』という本を出しました。いろんな企業に保育園をつくっていただきたいというノウハウ本です。保育士さんを始め、若い方から年配の方までお読みいただければ。幻冬舎から出て、アマゾンでも買えます」

がっくん
「このラジオ聞いてる方、保育士さんも多いのでぜひ読んでみてください。本日はありがとうございました」

bizble編集部より

bizbleでは不定期で「ハッシュタグZ」の出演依頼のコーナーを記事化します。番組はLINE LIVEでも生配信しています。

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