東京のど真ん中、明治大学で蜂蜜作り 季節で味がこんなに違う!【ハッシュタグZ】 #7月3日放送回

東京のど真ん中、明治大学で蜂蜜作り 季節で味がこんなに違う!【ハッシュタグZ】 #7月3日放送回

オフタイム

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ!」とbizbleがコラボ! 話題のあの人にZ世代が深掘りする「出演依頼のコーナー」の放送内容を、番組に寄せられたコメントとともにお伝えします。

ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」は毎週土曜22時~23時に放送中の、Z世代が自分たちの目線で物事を深掘りし、それぞれのテーマについて討論する番組です。

7月3日放送回の「出演依頼のコーナー」には、東京都千代田区の明治大学の校舎で、100%自然養蜂(ようほう)のハチミツを作っている、明治大学政治経済学部・大森正之研究室の大塚和佳(のどか)さんが出演。

出演者の阿久津愼太郎さん(26)、田中雅功さん(19)、めがねさん(22)の3人と、東京のど真ん中で養蜂をすることの意義や、蜂蜜の味の違いについて語り合いました。

出演者

※以下、いずれも敬称略

阿久津愼太郎(あくつ・しんたろう)

1995年生まれ。K-POP、ジャニーズ、地下アイドルなど、あらゆる男性アイドルを推すヲタクYouTuber。国内外の現場に通うフットワークの軽さや冷静な分析力は、ほかのヲタクからも支持されている。イベントMCとしても活動中。

田中雅功(たなか・がく)

2002年生まれ。東京都出身。フォークデュオ「さくらしめじ」としてアーティスト活動の他、小説家としても活動中。

めがね

1999年生まれ。大阪府出身のYouTuber・女優・タレント。YouTubeチャンネルの登録者数は34万人を超える。YouTubeだけではなく、映画やドラマなどにも出演し、活動の幅を広げている。

「学校がハチだらけにならないの?」「大丈夫」

阿久津愼太郎(以下あくにゃん)
「和佳さんは現役大学生なんですね」

大塚和佳(以下大塚)
「大学4年です」

田中雅功(以下がっくん)
「めがねさんと同い年なんですか」

めがね
「いえーい。タメ!」

(右奥から時計まわりに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、大塚和佳さん
(右奥から時計まわりに)阿久津愼太郎さん、めがねさん、田中雅功さん、大塚和佳さん

あくにゃん
「大学では何を勉強されているんですか」

大塚
「大森正之ゼミに所属して、環境経済学の勉強をしています」

あくにゃん
「屋上で蜂蜜を作っているそうですが、蜂蜜を作る学科とかではないんですね」

大塚
「普段はそれぞれの研究をしていて、蜂蜜作りはゼミの課外活動として地域のみなさんと一緒にやっています」

がっくん
「なぜ屋上で蜂蜜を作ることになったんですか」

大塚
「指導教官の大森先生が理事を務める千代田区の財団が、2019年まで日比谷公園でこの活動をしていました。でもスズメバチのトラブルの可能性や、財団関係者では十分なお世話ができないという課題が出てきたんです。そこで、大森先生が蜂蜜作りにはまりかけていたのと、環境の話はゼミのテーマとも関係があるということで、地域に貢献したマーケティングができたらということでゼミが引き継ぎました」

がっくん
「ちょっと私情を挟んだってことですね(笑)」

めがね
「っていうか8割先生の趣味(笑)?」

大塚
「昨年4月にゼミに入った時点では、蜂蜜作りのことは未定でした。その後、巻き込まれながら、どんどん養蜂が好きになっていった感じです」

めがね
「学校、ハチ大丈夫なの?」

あくにゃん
「コメント欄にも、学校がハチだらけになりませんか、と来ています」

大塚
「ミツバチはおとなしいし、こちらがひどいことしなければ大丈夫です。巣箱が置いてある場所も、メインキャンパスから離れた校舎の屋上なので、人が普段近づく場所ではありません」

あくにゃん
「行動範囲としては大学の外まで行くんですよね?」

大塚
「ハチは半径3~4キロまで飛ぶと言われています。その範囲の花の蜜を取ってきます」

がっくん
「蜂蜜作りは教授に教わりながらですか。それとも独学?」

大塚
「一緒にやって下さっている養蜂家の方のご指導を受けています」

あくにゃん
「いわゆる防護服みたいなのを着るんですか」

大塚
「着ます着ます。今はマスクもつけるので暑いです。でも、私たちが知らないハチの生態を学べるのは楽しいですね」

あくにゃん
「例えばどんなことですか」

大塚
「ハチは一生巣箱の中で過ごすんですけど、まず蜜の場所を覚えて帰ってくるんですね。例えば巣の門の前で、ハチが入りやすいようににおいを出す係がいたりとか」

一同
「へぇー!」

大塚
「女王バチと雄バチと働きバチで全然違う形をしていたり」

めがね
「超おもしろい」

 

花で味が変わる ミツバチからのお裾分け

がっくん
「作った蜂蜜は自分で食べるんですか」

大塚
「はい。いただきました。おいしいですね」

めがね
「味は違うんですか」

大塚
「季節によって取ってくる花が違うので、味はだんだん変わっていきます」

一同
「えー! 面白い」

めがね
「今は何の花なんですか」

大塚
「今はいろんな花が集まっている時期だと思います」

がっくん
「好きな花はありますか」

大塚
「4月末から5月のトチノキが入っている蜂蜜は、後味に花の香りがあって楽しいです」

あくにゃん
「蜂蜜は1週間に1回とか採れるんですか」

大塚
「今は週に1度、巣箱の中に何枚も入っている板を確認して、もし蜜がたまっていたら採る、という作業をしています」

がっくん
「採れるかどうか、分からないということですか」

大塚
「4~6月はだいたい採れます。採れるのは9月ぐらいまでです。でも毎回採れるとは限らず、この先の季節はハチを育てることが大切になります」

あくにゃん
「ハチ的には『え、採らないで』って思ってるんですか。だって人間のために集めてるわけじゃないですよね」

めがね
「確かに。『やめてよ』って」

大塚
「お裾分けという形ですね。採りすぎるとダメだし。花がない時期はハチのために病気がないか確認したり、ちょっと餌を入れてあげたりもします」

あくにゃん
「共存ですね」

大塚
「そうです。ただ私たちが奪うだけでは成り立たないので」

あくにゃん
「そもそもハチは子育てとかで蜂蜜を使うんですか」

大塚
「温存するために外から蜜と花粉を取ってきて、中でみんなで食べてという」

めがね
「花と巣箱があれば、養蜂はどこでもできるんですか」

大塚
「花があって巣を作れる環境があって、女王蜂と働き蜂がいたら、巣になっていくと思います」

がっくん
「ということは花を育てたりもしているんですか」

大塚
「そうなんですよ。いま屋上でイチゴやブルーベリーを実験的に育て始めています」

めがね
「味変だ! 面白い」

 

今どき貴重な地域のつながりもできた

あくにゃん
「研究室ではエコロジーマーケティングの勉強をされているそうですが、どういうものですか」

大塚
「大きく2点あります。1点目は、ミツバチの活動は地域の生物多様性を促進します。ミツバチは花の受粉を支えるので、花が増えれば私たちもうれしいし、長い目で見れば温暖化対策にもつながります。2点目は、地域の協働ネットワークの形成です。ゼミ生だけでなく、先生、養蜂家さん、大学近くの福祉施設の方、住民のみなさんと一緒に活動する中で、コミュニティーが形成されています。小さな飲食店などでも販売して下さっています。新たなコミュニティーの創造はおもしろいです」

がっくん
「コミュニティーって貴重ですよね。最近あります? 近所の人ととか」

めがね
「全然。お会いしたらごあいさつ程度。誰が住んでるかとかも分からない」

がっくん
「そうですよね。蜂蜜作ろうよなんて言われないですよね」

大塚
「それが東京のど真ん中の千代田区でやっているというところが、すごく豊かだなと感じます」

がっくん
「都心部でできるなんてすごい、というコメントもありました」

めがね
「家庭菜園みたいなイメージかと思っていたけど、地域が関わったり、経済学部なのに農学を学んでいたり、本当におもしろい」

あくにゃん
「ということで今回は、採った時期が異なる2種類の蜂蜜を実際にお持ちいただきました。確かに色が違うんですよ」

めがね
「全然違う!」

あくにゃん
「透明なやつと、濁っているというかグレープフルーツっぽいというか」

がっくん
「最近ラベルが変わったそうですね」

大塚
「活動場所の近くのデザイン事務所の方に製作をお願いしました」

あくにゃん
「蜂蜜の名前はなんて言うんですか」

めがね
「MEIDAI ECO HONEY(明大エコハニー)って書いてある」

あくにゃん
「すごい。原産地が千代田区になってる。今日は試食もさせていただきます。味も違うんですか」

大塚
「違いますね」

あくにゃん
「がっくんち、蜂蜜一家なんだって?」

がっくん
「砂糖を使わないで蜂蜜使ってます」

めがね
「健康によさそう」

がっくん
「僕、ライブが近づくと蜂蜜なめてます」

あくにゃん
「アーティストの人は蜂蜜でのどをケアするって言うよね」

 

4月と6月の蜂蜜、みんなはどっちが好み?

大塚
「それが4月28日に採れた蜂蜜です。近くにたくさん生えているトチノキの蜜が多いと思います。これから専門の会社にお願いして成分分析します。こちらが6月8日のものです」

めがね
「めっちゃおいしいこれ。4月28日のはちみつ、めっちゃフルーティー」

あくにゃん
「ほんとに味が違う。すごい! 国が違って味が違うなら分かるけど、同じ千代田区でこんなに味が違うなんて」

がっくん
「うわっ。舌触りから何から全部違いますね。おいしい」

めがね
「4月の方はざらざらで、6月のはぬるぬる」

あくにゃん
「表現が全然よくない(笑)」

がっくん
「言い方が全然(笑)」

めがね
「でも超おいしい。あたし4月の方が好きです。さっぱりしてる。6月の方は濃い。蜂蜜らしい蜂蜜は6月の方かな」

大塚
「調査会社さんにお願いすると、どの花が何%とか分かります」

めがね
「情報開示はどこでなさるんですか」

大塚
大森ゼミのツイッターがありまして。『明治大学 大森ゼミ』で検索していただければ」

あくにゃん
「最後にお知らせはありますか」

大塚
オンラインショップがあるので、遠方の方もそこからお試しいただければうれしいです」

bizble編集部より

bizbleでは不定期で「ハッシュタグZ」の出演依頼のコーナーを記事化します。番組はLINE LIVEでも生配信しています。

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