【おすすめ本紹介】40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術

【おすすめ本紹介】40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術

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レビュー

語学学習にしても資格取得にしても、あなたは最後までやりきることができるだろうか。残念ながら、中途半端に終わるか、ダラダラと学びつづける人のほうが多いだろう。

だが落ちこむ必要はない。程度の差こそあれ、人間とはそういうものだからだ。そして安心してほしい。最後までやり遂げられない人が、ムリなく目標達成できるように、行動科学マネジメントの観点から「学ぶ技術」を解説したものが本書なのだから。

なぜいま「学び」が必要なのか。昨今「働き方改革」や「同一労働同一賃金」という言葉をよく耳にする。業務の標準化や効率化が実現すれば、たしかに残業は減るだろう。だがそれは向上心をもたなくていいということではない。目先のことだけでなく、もっと先のことまで視野に入れて、身の振り方を考えて行動しなければ、後悔先に立たずということになりかねない。

平均寿命が100歳に近づき、AI技術の発達がめざましいなか、いまやっている仕事を引退するまで継続できる保証などどこにもない。AI技術はいまある仕事を淘汰し、次々と新しい仕事を創り出していくだろう。ひとつのことを極めれば生きていけた時代は、もう終わりを迎えようとしている。だからこそいま、新しいことを学ぶ習慣が必要なのである。

単なる自己啓発に終わらない、これからの時代を生き抜くための学びの技術を、ぜひ本書を通して身につけてみてはどうか。

 

要点

「働き方改革」や「同一労働同一賃金」の推進は、仕事のスタイルの変化を促す。「できる職務」がいくつあるかによって、これからの人生100年時代を生き抜けるかどうかが決まる。

変化の激しい現代では、インプットはアウトプットの倍くらい必要だ。学びを習慣化し、古い知識やスキルは思いきって捨てて、どんどん新しいことを学んでいこう。

人がある行動を継続するかどうかは、好ましい「結果」が得られるかどうかに左右される。ただし行動が習慣化されるには6カ月以上かかるため、最初は学びの内容より習慣化のほうに集中すべきだ。

著者

石田 淳 (いしだ じゅん)
ウィルPMインターナショナル社長兼CEO、社団法人行動科学マネジメント研究所所長、社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。米国の行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を、日本人に適したものに独自の手法でアレンジして「行動科学マネジメント」を確立。日経ビジネスの「課長塾」をはじめ、多くの研修・セミナーで講師を務め、人気を博す。行動科学マネジメントの理論をマラソンのトレーニングにも応用し、世界中のマラソン大会やトライアスロンを完走している。

出版社

日経BP社

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