【おすすめ本紹介】図解ストレス解消大全

【おすすめ本紹介】図解ストレス解消大全

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本の要約サービス「flier(フライヤー)」とbizbleがコラボ。日々の生活が豊かになるような、ビジネスパーソンにおすすめの本を紹介します。

レビュー

「早起きは三文の徳」というけれど、幼い頃から早起きは大の苦手である。週に数回の早起きは避けられないのだが、朝起きた瞬間に、帰宅してすぐ布団にもぐり込む自分を想像してしまう。「帰宅したらすぐ眠れるから、今は早く起きて頑張ろう」と思い体を起こすのだが、さて、これはいいことなのだろうか?

本書では、日常生活で感じる大小さまざまなストレスを、ちょっとした工夫で軽減するための100の科学的な方法が紹介されている。朝、午前、お昼、午後、夜など、一日の時間ごとに使えるテクニックが紹介されているのだが、1番目に登場するのが「朝、目覚めたら楽しい記憶を思い出す」だ。ストレスホルモンが一日の中でも最高値に達するのが朝であり、その値を下げるためにはポジティブなエピソードを思い出すとよいということだった。

そう考えると、要約者が毎朝やっていたことは逆効果だったのではないか。「せっかくの休日だし、頑張って起きて早い時間に家を出よう!」と意気込んでも、どうしても起きられずに一日をダメにしてしまうこともある。そうならないためにも、まずはこのテクニックだけでも実践しようと思っている。

本書は、必ずしも最初のページから順番に読んでいく必要はない。見開き完結型となっているので、気になるものから読んでみてもよさそうだ。要約者はすべてのページを読んだが、驚くほどどれも簡単な動作・習慣ばかりである。ストレスの多い現代社会で少しでも楽に生きるために、ぜひ読んでみてほしい。

 

要点

脳は3層から成る。ストレスは古いほうの脳で引き起こされるため、新しい脳が何かをして、古い脳から資源を奪うと、ストレスや感情が抑えられる。

ジョギングは、ストレスが溜まったときだけでなく、ストレスが溜まりそうな出来事の前にあらかじめ行うのもおすすめだ。

大舞台に臨む前は、無理に自分をリラックスさせるよりも、「わくわくしていこう」などと声に出して、自らを奮い立たせるとよい。

食欲が止まらないときは、おでこをトントントンとタッピングしてみよう。

著者

堀田秀吾(ほった しゅうご)
言語学者(法言語学、心理言語学)。明治大学教授。1991年、東洋大学文学部英米文学科卒業。1999年、シカゴ大学言語学部博士課程修了(Ph.D. in Linguistics、言語学博士)。2000年、立命館大学法学部助教授。2005年、ヨーク大学オズグッドホール・ロースクール修士課程修了、2008年、同博士課程単位取得退学。2008年、明治大学法学部准教授。2010年、明治大学法学部教授。
司法分野におけるコミュニケーションに関して、社会言語学、心理言語学、脳科学などのさまざまな学術分野の知見を融合した多角的な研究を国内外で展開している。また、研究以外の活動も積極的に行っており、企業の顧問や芸能事務所の監修、ワイドショーのレギュラー・コメンテーターなども務める。著書に『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(クロスメディア・パブリッシング/共著)、『科学的に元気になれる方法集めました』(文響社)、『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)など多数。

出版社

SBクリエイティブ

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