【薬用養命酒】400年の歴史にすがらず 「攻め」の企画連発

【薬用養命酒】400年の歴史にすがらず 「攻め」の企画連発

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自分が飲んでいなくても、家族や親戚に愛飲者がいる、という人は多いだろう。テレビCMなどでよく見かける「薬用養命酒」。そのルーツは400年以上昔にさかのぼる。

多くの人に長年愛されるヒット商品を取り上げる「ロングセラーの秘伝」。第9回は養命酒製造の「薬用養命酒」です。

長野発の薬酒、東京では苦戦も

養命酒製造株式会社よると、信州(今の長野県)南部の伊那の谷に塩沢宗閑(しおざわ・そうかん)という庄屋がいた。

宗閑は「世の人々の健康長寿に尽くしたい」との思いから薬酒づくりを始め、1602(慶長7)年に薬酒を「養命酒」と名付けた。

養命酒の名は江戸期の複数の文芸作品にも登場する。

ただ、同社マーケティング部の結城雅史さんは「日常的には信州とその近隣で飲まれていたに過ぎないようです」と話す。

養命酒の創始者にあたる塩沢宗閑。山で集めた生薬で薬酒づくりを始めたと伝わる=断りのあるものを除き写真は同社提供
養命酒の創始者にあたる塩沢宗閑。山で集めた生薬で薬酒づくりを始めたと伝わる=断りのあるものを除き写真は同社提供

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