【4話】何事も無理をしちゃうと続かない

【4話】何事も無理をしちゃうと続かない

ライフ・マネー

生まれた日の日経平均株価が最も高かった男、金田幸之助31歳。将来へのお金の不安から、ファイナンシャルプランナーの叔母・晶恵に家計簿を提出したところ、毎月強制的にお金を積み立てるしくみを作る大切さを説かれる。そのうえで、家計のどの費用を削ってお金を積み立てられるか考えることに。
文:bizble編集部 監修:深田晶恵 イラスト:千葉さやか

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称などは架空であり、実在のものとは関係ありません。

「これでやっと本題に入れるわね。どこの費用を削って、3万円を貯金するか。どう?」

「バイク……かな」
「バイク乗ってないの?」
「いや、結構乗ってる。ただ、貯金できてない俺がバイク持ってるのもあれかと思って」

乗っている250ccのバイクは3年前に買った。
それ以来、休日にバイクに乗って近隣の温泉に行くことが趣味になった。

その趣味ともお別れか、と思ったが、晶恵の回答は想像と違った。

「別にバイク持ってても貯金はできるでしょ。バイクは手放したくないのね?」
「できれば」

「じゃほかのとこ削ろう。まず、外食・交際費の4万5000円はちょっと高いかな。どれくらい外食してるの?」
「コロナでだいぶ減った、というか緊急事態宣言中は行ってないんだけど、宣言が出てないときは毎週1回は外食兼ねて飲みに行ってたかなぁ。行く店にもよるけど、平均したら1回あたり5000円は払ってると思う」

「なるほどねー。飲みに行くのは悪いことじゃないんだけど、何回かに1回は家飲みにするとか、ちょっと節約する意識はもったほうがいいわね」

「あと、携帯・通信費。この金額だと、携帯は格安SIMとかではなさそうね」
「安いっていうのはわかるんだけど、めんどくさくてずっと同じ携帯会社、同じプランのまま」

「もちろん携帯会社ごとに良さはあるんだけど、今までの携帯会社の新しい料金プランとか、格安SIMとかも視野に入れたほうが良さそうね」

その後も晶恵の一人暮らし独身社会人に向けた助言は続いた。

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